MOON VOICE

声が導く 遙か彼方へ 眠れない静かな夜を纏って
行方さえも分からぬままに 震える小さな器(からだ) 抜け出し

飛べない鳥でも 羽広げて 果てない空を 夢みるように

そう この両手で掴めるものが 今はほんの少しでも
キミに募る 声にならない想いが いつか届く その日まで

それぞれの 祈り 願い 望み 叶うと信じて だから歩ける

窓から見上げる深い闇にも 瞬く星があるように

凍える月の下で孤独に 負けてしまいそうになっても
キミがくれた 強い優しさ抱え 歩き出せる これからも

そう この両手で掴めるものが 今はほんの少しでも
キミに募る 声にならない想いが いつか繋ぐ 明日へと
まだ今は小さな存在だけど
“愛してる”
月が沈んでも

























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